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十姉妹の止まり木

手乗りの十姉妹&白文鳥との日々を綴ります。たまに野鳥あり。

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『若冲と江戸絵画』展に行ってきました

以前、これは行く!!と書いておきながら
一ヶ月が経って最終日になってしまいましたが(汗)、
なんとか行ってきました。
 
 

 
 
いっやー、予想以上に楽しかったです!!
 
本当に鳥が好きで、描くことが好きで、
努力(楽しむこと)を惜しまなかった人なんだろうなあ、
というのが作品からビシビシ伝わってきました。
 
予備知識なんてさっぱり無かったので、
その点では、プライス氏の言葉通りに自分の感覚を通して
存分に楽しむことができたかな、と思います。
 
 
……というか、鶏!(笑) すごいです!
何がそんなにツボにきたのか、この人の作品には
鶏がもの凄く多いんです。
 
今回は展示されていなかったようですが、
『群鶏図』
っていう、鶏ばっかりぎっしり13羽を詰め描いた
作品があるんですよ。(左上の画像です)
しかも全羽が違う羽色、というこだわりぶりの。
 
自分もたまにCGを描く経験上、
あ~もう、これを描いていたとき、この人
むちゃくちゃ楽しかったんだろうな~~というのが想像できて、
感嘆するやら親近感が湧くやら笑いが込み上げるやら(笑)、
妙に高揚した気分で館内を一周しました。
ほんと行ってよかったです。
 
 
展覧会は終わってしまいましたが、
公式ブログでは全作品を公開しているそうです。
濃密すぎる鶏や鶴に興味のある方は、ぜひ!!(笑)
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この記事へのコメント

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公式ブログで今垣間見て・・・

こういう絵を見に行くことも、ちょうど1年前ぐらいから出来なくなっていたので、そのことも思い出させてもらいました。すごく細やかな鳥の絵、見つけました。私も少々イラスト等たしなんだことがありましたが、根性なしなので、こんなにすばらしい作品らを描かれた方々の集中力に脱帽です。
そして、伊川さんもCGで描かれるとこのとですが、「楽しかっただろうな~」と感じながら絵を見ることが出来る伊川さんに、私は感激しました。素敵ですね。私もそのような感性を持ちたいと思いました。新たな発見でした、ありがとうございます!
  • from vocalised :
  • URL :
  • 2006/08/28 (09:58) :
  • Edit :
  • Res

Re: vocalisedさん

美術展は人並みの回数で楽しんできましたが、
今回みたいに心の底から「これもあれも面白い!」と思えたのは初めてだったんですよ。
描いた人の心のありようにまで自然と思いを馳せたのも初めてのことでして、
自分にとっても今回の鑑賞はかなり衝撃でした。

わ、私より、若冲とモデルの鶏たちに感謝ですよ!(笑)
 
 
自分も絵は断続的にちょこちょことやってきた状態でした。。が、ちょっと前に絵は
「あくまで楽しんで描くものなんだ!」
と気付いてから、だいぶ描きかたや描くものが変わってきました。
細かいものばかり突き詰めていたのが
もっと大きく全体を見るようになったり、
「これも描かなくてはならない…」が
「これも描いてみようかな~♪」に。
 
楽しいから苦じゃないんですよね。
以前まじめに(?)やっていたときよりは
むしろ上達している気がします。(笑)
  • from 伊川 :
  • URL :
  • 2006/08/30 (02:00) :
  • Edit :
  • Res

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プロフィール

HN: 伊川 (Ikawa)
手乗りの小鳥に頭を踏み台にされるのが好きです
肩で和まれるともうその場から移動できません

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