十姉妹の止まり木

手乗りの十姉妹＆白文鳥との日々を綴ります。たまに野鳥あり。

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"carried away by a wind-borne sunlight"

今朝、先日紹介したばかりの三羽の一羽である
『もちゃ』が落鳥しました。
死因は、素人目には分かりません。
異常に気付いてから10分も経たないうちの出来事で、
動物病院に連絡をする時間すらありませんでした。

日光を浴びて心地良くなったのか、
はたまた我が家に来た緊張が解けたのか、
もちゃはここ数日、よくさえずっていました。
来た頃には生えていなかった尻尾も、
筆毛が何本もいっせいに開きかけていました。
パールしか乗っていなかったブランコに、
おずおずと、ですが、乗るようになっていました。
　
私はそんなもちゃの変化が嬉しくて、
ようやく聞けたさえずりがあまり上手でなくても
誰に見せても三羽の中では一番地味と言われても
特別目立った仕草をしたりしなくても、
もちゃの個性を充分楽しんでいました。
　
来て間もないけれど、もちゃは確実に、我が家の一員でした。
　
　
皮肉にも、一番最初につけたものが
一番少ない回数しか呼ばれない名前になってしまいました。
もちゃは今、ティッシュに包まってまだ家の中にいます。
今日はこの秋一番の悪天候でした。みぞれ混じりの雨で
中まで冷え切った土にもちゃを埋めるのは
あまりに受け入れがたかったためです。
　
一方で明日は晴れ、気温も上がる予報。
明日、もちゃが気分よくさえずった陽光の下で、
我が家代々の小鳥が眠る場所に
もちゃの歌声を還します。
　
　
　
　
　
あ～
こんなの書いてるとダメですね…
ゴミ箱がティッシュの山です。
二回も泣いたのはいつ以来だろう。

この記事へのコメント

もちゃちゃん☆私も決して忘れないよ！！

最近仕事を始めていたのですが、その行く前にちょろっとブログをチェックして行く事が少し習慣になりかけていたので、伊川さんがまた更新されていることを知り、「早いなぁ～嬉しいんだけど♪」なんて思いならが、こちらに参りました・・・
もちゃ・・・とてもとても残念ですっ
伊川さんの心の悲しみも、私も数羽の死を経験したことがあり少しだけわかります・・・少しというのは、こんなに突然、若くして・・・というのは、経験がないからなのです・・・
もちゃの中で何があったのか、わかってあげられないですが、きっとたくさん歌ってくれていた日々はたくさんの伊川さんや、モモちゃん、マユゲはっとりダン子らの十姉妹の皆さんたちにも、存在は十分に知られてとても愛されていること、もちゃ自身も「ここにもちゃあり～♪」と楽しく歌ってくれていたんだと信じています。
神様がどうして、こんなに早くにおそばに召されたのか・・・詳細のわからないわたしたち人間は、わからないですが（涙）尾っぽが生えることへの大きな期待とか、名前がもちゃっとしていたことからもちゃ、というのも、とっても伊川さんからの愛がもちゃにもたーくさん注がれたこと、このブログからもいっぱい伝わってきました。
とてもとても・・・悲しい事件ですが、もちゃの写真を載せてくださっていたので、私の記憶にも、映像と共にこれからも生き続けますよ！！
もちゃのご冥福、心からお祈りします☆
この世に生きて、、目に見える姿にとどまっているもちゃとともに来た２羽と、従来の住人（鳥？）を、もちゃの分までいっぱいいっぱい愛していきましょう！
伊川さんのお心を心から応援しています！
もちゃ、忘れないよ！！！！！！！！

from vocalised :
URL :
2006/11/08 (08:45) :
Edit :
Res

Re: vocalisedさん

ありがとうございます、
「災害は忘れた頃にやってくる」ではないですが、
何にも考えずにのんきにしていたところだったので
余計、力を入れて書いてしまいました。。
何度経験しても慣れませんね…。
　
>もちゃの写真を載せてくださっていたので、
>私の記憶にも、映像と共にこれからも
ありがとうございます、本当に嬉しいです。
本当に短い間でしたが、それでも
多くは無いけれど写真は何枚も撮れたし、
これからもずうっと、忘れないと思います。
　
う～～ん、
なんだか言葉がまとまらなくて申し訳ない。。
心のこもったコメント、本当にありがとうございます。
むっちゃ嬉しかったです。
もちゃの分だと思って、今いる小鳥たちに
より快適に過ごしてもらおうと思ってます！